<基礎知識>

カルミアは北アメリカに7種が分布しています。ツツジ科の花木で性質はシャクナゲと良く似ています。そのせいか火山質の軽い土を好み、肥料などもシャクナゲと同じものをあげれば良く育ちます。カルミアは高級品種であり、かなりの高値で市場に出回っています。

<栽培場所>

カルミアはツツジの仲間なので全般的に陽光を好みます。日光が良くあたる場所が栽培する場所として適しています。通気性が良いところの方がよく育ちます。ただし、乾燥は嫌います。常緑樹ですが耐寒性はかなり強く、芝生の庭などに単植えするのも良いでしょう。

<栽培用土>

排水性が良い酸性土を好みます。赤土や火山灰質の黒土で腐植質を多く含む軽い土が適していてピートモスや鹿沼土などが最も適しています。当店もピートモスと鹿沼土の混合させた土を使用しています。

<植え付け>

植え付けは、3月〜4月が良いでしょう。

<剪定>

剪定の適期は5月下旬です。込み合った箇所の枝はときおり間引いた方がよいのですが、萌芽力が弱いので、枝を切る詰める事は極力避けた方が賢明です。

<肥料>

多肥は必要としませんので、春の育成開始に間に合うよう3月位に「なたね油かす」(油かすの呼び名が一般的)を与えると良いでしょう。

<その他>

花つきがよいのですが、樹勢がさほど強くないため、つぼみが多数ついたときは摘蕾して花房の数を減らさないと「枝枯れ」や「隔年開花」が起きることがあります。花後はすぐに花がらを摘み取り、樹勢の回復に努めましょう。
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