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<月別の育成方法>
季節に合わせてご覧ください。
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<基礎知識>
大きくボール状に咲く気品の日本にはツツジが非常に多く生息していて、その種類の多さは世界一と言っても過言ではありません。常緑性や落葉性、半落葉性と品種は多種多様で花色、花形共に変化に富んでいます。庭に植えれば基本さえ正しくできていれば毎年たくさんの花が咲き続けます。またどんな環境でもきわめて丈夫で、ダニやグンバイムシといった害虫さえ気をつければとても良く生育し、また、ほとんどの品種が耐寒性に優れています。公園や路上の植え込みなどで使用されることが多いので大きさなどの違いはありますが、みなさんもどこかで見たことがあることでしょう。当店では4月〜5月に咲くクルメツツジを中心に扱っております。クルメツツジの花は小さく可憐で、樹冠が埋まってしまうほど多くの花が咲きます。 |
<栽培場所>
ツツジは全般的に陽光を好むため、日光が良く当たる場所が栽培する場所として適しています。 |
<栽培用土>
栽培する土ですが、ツツジと同じく酸性土を好むところから赤土や火山灰質の黒土で腐植質を多く含む軽い土が適していて、ピートモスと鹿沼土を混ぜ合わせたものなどが最も適しています。当店もピートモスと鹿沼土の混合させた土を使用しています。 |
<植え付け>
植え付けは、3月〜4月と9月〜11月が良いでしょう。花芽は7月〜9月にかけて新鞘の先端につくられるので、花の終わった直後に刈り込みを行って、樹冠を整えると翌春に綺麗に咲きます。 |
<肥料>
多肥は必要としませんので、春の育成開始に間に合うよう3月位に「なたね油かす」(油かすの呼び名が一般的)を与えると良いでしょう。 |
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